酒造を見学!
①蒸米 |
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(1)白米の手洗いまずは白米を洗います。 普通酒は機械洗い、特定名称酒は手洗いです。 米洗いの目的は、米の表面の糊分をとり、米同士を磨きます。 精米歩合が高いと、心白ばかりになり、軟らかいため、強引に洗うと白米がつぶれて粉になります。 |
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この微妙な感覚も人の手ならではです。 洗い始めて50秒もすると、米がざらついてきます。 米の角質が出てきたためです。 十二分に掛水(実はこれが最も大事)をし、浸漬します。 |
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(2)米の張り込み浸漬されたお米を「こしき」に張り込みます。 日によって変わりますが、白米600kg/日ぐらいの量です。 朝7時 気温3℃ |
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(3)蒸きょう和釜の上に、こしきをのせ、蒸気が抜けてから50分間米を蒸します。 蒸しは、白米のデンプンをα化するためです。 朝8時 |